注意喚起

拘束力はありませんが、守った方が快適に過ごせる事を記します。

未成年者禁止

有事の際、監督義務者の責任が問われます。刑法上責任能力が無いものとして扱われる14歳未満、児童とみなされる18歳未満の他人を同伴者に含む事はお勧めしません。

岐阜県青少年育成条例 第28条にて、18歳未満の者の深夜(午後10時から翌日の午前4時までの間)外出は規制されています。午後10時には家に居られるよう余裕を持って帰宅させてください。

誹謗中傷禁止

作品、個人、団体、他スタジオ等の悪口は禁止です。楽しい雰囲気が壊れます。

秘密保持

施設内で見聞きした事の口外は禁止です。コスプレが趣味である事を秘密にしている方もみえます。SNS等への投稿や、口外する事により当事者が知られたくない情報が漏洩した場合、人間関係が壊れます。

利用者を守るため、利用規約の禁止事項にも記載しておりますが、万一盗撮や録音等のトラブルが生じた場合は受付に通報してください。

持病・感情への配慮

喘息患者は煙草の煙を吸引する事で、呼吸が出来なくなったり体調を崩す場合があります。作品(衣装、小物等)に煙草の臭いが付く事で悲しい気持ちになる人がいます。

食物アレルギーの方は食べかすに触れるだけで湿疹が出たり、アナフィラキシーショックを起こす場合があります。

同じ趣味の仲間を苦しませる事が無いよう配慮してください。

緊急連絡先

有事の際に必要となります。
以下情報を記した紙を、表面にコスネームを記載した封筒に入れ、封をした状態で主催に預け、何事も無ければ未開封の状態で返却してもらうようにすると安心です。

  • 氏名(本名)、フリガナ
  • 生年月日
  • 血液型
  • 緊急連絡先
  • 持病(アレルギー等)
  • かかりつけ医院
  • 保険証の番号

模造刀の取扱い

コスプレは、模造刀剣類の携帯が認められる社会通念上正当な理由にはなりません。
銃刀法および軽犯罪法適応外となる物である事を万人に証明できるよう、怪我をしない柔らかい素材にて製作してください。

銃砲刀剣類所持等取締法 第22条の4に、模造刀剣類とは〝金属で作られ〟ているものと記されています。
模造刀を製作する場合は金属以外の素材を用いてください。
3Dプリンタで製作したプラスチック製の拳銃が摘発された前例があるので、殺傷能力が無いと証明できる事が重要です。

軽犯罪法 第1条の2に、〝人の身体に重大な害を加えるのに使用されるような器具〟と記されています。
所持している物の形状が刀剣類に酷似していれば、第三者は殺傷能力を有する物と判断しますので、通報された場合、否定が困難です。
持ち運ぶ際には、第三者の目に付かないよう細心の注意を払ってください。

官公職制服の酷似衣装

軽犯罪法 第1条の15にて、警察官、自衛官、消防士等の法令により定められた資格にもとづき、それに対応した制服等がある場合、似せて作った物を用いる事を規制されています。

外見に対する信頼が求められる場所(公の場)で着用すると軽犯罪法違反となるため、貸切利用時かつ施設内での着用に留めてください。

露出度の高い衣装

軽犯罪法 第1条の20にて、公衆の目に触れるような場所での嫌悪の感情を催させる身体の露出を規制されています。

嫌悪感を抱く露出の程度は人それぞれ異なりますし、不特定多数が見ることが可能な場合(シェア利用時や屋外)は、刑法 第174条で規定されている公然わいせつ罪にあたる可能性があります。露出度の高い衣装を着用する場合は貸切利用にしてください。