コンセプト

目的

公共の場所を借りて開催されているコスプレイベントでは回避不可能な、以下のようなされたくない事を回避して、趣味のコスプレ撮影やドール撮影を目一杯楽しんでいただく事を目的としています。

  • 好奇の目を向けられたくない
  • 痴漢行為、身体へ接触されたくない
  • 知らない人と関わりたくない
  • 知らない人に写真を撮られたくない
  • 勝手に写真や動画を撮られたくない
  • 勝手にTwitter等にあげられたくない
  • バレたくない

イベントによっては、トラブルを黙認した上で、公共の場を借りているのだから、笑顔で対応してくださいと運営自身が公言している事すらあります。

ルールを守っている人が我慢や嫌な思いをする事無く、楽しく過ごせ、また来たいと思っていただける場所にしていきます。

何故この場所に?

日本史上3度も天下分け目の戦が繰り広げられた地。天下を取るか取られるかを決めてきた場所が、関ケ原。

  1.  672年 大海人皇子と大友皇子による古代最大の内乱 壬申の乱
  2. 1338年 南北朝時代の合戦 青野原の戦い
  3. 1600年 徳川家康(東軍)と石田三成(西軍)による天下分け目の決戦

スタジオの場所は合戦場のど真ん中、住所は関ケ原町関ケ原。
何処にあるかは知らなくても、受験経験者なら全員〝関ケ原〟という名称に聞き覚えはあるだろう。
行った事が無い人にまで既視感がある市町村名というだけでも充分魅力的な場所だ。

付け加えると↓

交通インフラが充実している

電車なら名古屋駅から1時間弱(990円)、大阪駅から2時間弱(2,310円)で着く好立地。

交通インフラが充実していないとスタジオへ来れない、もしくは移動に無駄な時間と費用を要します。

今は存在していても、今後、岐阜市の鉄道のように廃線されては話になりません。
関ケ原には名神高速道路、国道2本、電車(JR線)が整備されています。経済拠点を結ぶ中間地点のため、将来的にどれかが欠ける可能性は低いです。

究極の過疎地

関ケ原町の人口は7千人。消滅可能性都市に指定されていて、観光地でもありません。

人口が多く、人通りが多い方が多くの人の目に留まるので、集客力があります。
しかし、コスプレを気兼ねなく楽しみたいレイヤーにとって、好奇の一般人は不要な存在です。存在しない方が、無用な気を使わずに済むため、より快適になります。

人口自体は少なくても、観光地化してしまうと、祇園のように観光客によるトラブルが生じてしまう可能性があります。
関ケ原は観光資源が乏しく、観光地化する可能性が極めて低いため魅力的です。

観光資源があると、某自然スタジオのような無許可ロケ撮影を敢行する一部の方や組織によって、地道に信頼関係を築いた地元住民に〝コスプレ=迷惑〟という印象を与えられてしまう可能性があります。

傍若無人に振る舞う方々に掻き乱される事を避けるためにも、余計な物は無い方が好ましいと思っています。